忘れるのは当たり前

忘れてたくても忘れられないことがある一方で、忘れてはいけないことを忘れてしまうことがあります。

 

努力して忘れないようにしようとは思うのですが、人間だからやっぱり忘れてしまうこともあるんです。

そういうことをできる限り防ぐためには、反復することが大事です。

 

細かいことは忘れてしまったのですが、「なんとかの忘却曲線」というものがあって、人間は憶えたことのうちの何パーセントかを何時間か経つと忘れてしまうそうです。

 

でも、忘れちゃったらまた憶えればいいだけです。

しっかり憶えておきたいことは、結局のところ反復するしかないんです。反復することで記憶にしっかり定着させる効果が当然ありますし、類題をこなすことで自分の引き出しが増えれば、問題を解くスピードが上がります。

英語などは「えーと、be動詞を前に持ってきて、その次は…」などと考えるまでもなく正解できるようになります。

 

中学生ぐらいからは、問題を解くスピードも重視していきたいと考えています。

そのためには経験値を上げてもらうしかないのですが、それは本人にしかできないことです。

 

結局は本人なんですよね。

生徒の努力を無駄にしないために、私も精一杯サポートしていきたいものです。よし、がんばろう。

 

 

今日はエアコンのリモコンをどこに置いたか忘れて大変でした。

 

 

追記: 文中の「なんとかの忘却曲線」は本当は「エビングハウスの忘却曲線」といって、20分後には42パーセントのことを忘れ、1時間後には56パーセント忘れ、1日後には74パーセントも忘れてしまう、というものです。

調べながら書きました。明日になったら忘れちゃうと思います。