昨年の夏頃のことだったと思います。
中3の生徒たちに生まれた年をきいたところ、2001年との答え。
「何だ、君たち未来から来たのかい」と思ってしまいました。
1975年生まれの私にとっては、「2001年」というのは未来の象徴のような数字で、2017年になった現在でも、これからやって来る未来のように感じてしまいます。
その、未来っぽい年に生まれた中3の生徒たちが、先週の金曜日に最後の通塾を終えて、それぞれの本当の未来に向かって帰っていきました。
小雨の降る中、最後の一人が、ドクの運転するデロリアンではなく、パパの運転する普通の車で教室から離れていくとき、今まで感じたことのない寂しさを感じました。
卒業生4人と、やむを得ない事情で途中離脱してしまった1人。
5人の未来が輝かしいものであることを、心から願います。
もう先生でも生徒でもありません。
素晴らしく魅力的な若い友人たちに、この言葉を贈ります。
If you put your mind to it, you can accomplish anything.
本気になれば、何だってできるよ。